【リリース】阿部加奈子がロイヤルオペラハウスに50年ぶり日本人指揮者として史上2人目のデビュー!

弊社アーティスト・阿部加奈子が、2022年7月にエクサン・プロヴァンス音楽祭で世界初演を行ったブシュラ・エル=トゥルクのオペラ「Woman at Point Zero」(邦題「ゼロ度の女」)のヨーロッパツアーにて、2023年6月28日に世界五大歌劇場の一つである英国ロイヤルオペラハウス(コヴェントガーデン王立歌劇場)にデビューを果たしました。

当劇場に登場する日本人指揮者は、1974年に小澤征爾氏がチャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」を指揮して以来、実に50年ぶり2人目という快挙です。

「Woman at Point Zero」ロイヤルオペラハウス公演のリーフレット(ロイヤルオペラハウス提供)

28日のイギリス初演を経て、翌29日のイギリス・ガーディアン紙では「指揮の阿部加奈子は目を見張る集中力を持って臨んでいる」と評しています。

ロイヤルオペラハウス公演にて指揮と刑務所長役を演じる阿部加奈子 (c)Camilla Greenwell

ロイヤルオペラハウスの初演は幕切れ後、歓声が飛び交い、スタンディング・オーベーションの中で公演が終わったと、公演は大成功だったと現地からのレポートが入っています。

引き続き阿部加奈子の活躍にご期待ください。

(その他)
・2023年6月30日公演前のトークセッション:https://www.youtube.com/watch?v=rLrrJzTWmCE